特許取得の基礎知識/その1

今週末からGW突入ですね
長い連休にむけてお忙しい方も多いのでは
私はといえば
お客様がGW明けの展示会に出展される製品について
急遽 特許出願を依頼してきたので
GW前半は仕事ということになりそうです
最近よく感じるのですが
特許出願に馴染みのない中小企業の経営者の方々は自社の開発した新製品について
展示会などで発表した後や製品販売を始めてしまった後で特許出願しても
特許取得が可能と誤解してらっしゃるケースが多々あります

 

特許取得するためには出願の時点で新しいこと

世の中に知られていないことが条件となります
このことを「新規性」といいます

 

この新規性は
自らによる製品発表や発売を含めた絶対的なものです
つまり製品を公開してしまった後は

自らが世に送りだしたか否かに関係なく

原則として特許取得ができません

 

これは特許の対象である発明が
情報としての性質を持っているからです

 

情報は形のある物と異なって複数の人が同時に利用可能なので
一旦公開されると社会の共有物になってしまいます

 

このため 誰が発明したかと関係なく
発表された発明については原則として特許取得を認めないのです

 

なので特許などの知的財産の取得を検討するのであれば
製品の発表間際ではなく開発の初期の段階から
特許事務所に相談しておくのがベターです

 

そうしていただければ
GW返上して私が仕事をしなくても済むわけです(笑)

 

横浜関内の特許事務所
アイディール国際特許事務所

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